豊中計装では約20年前から省配線システムとしてユニバーサルラインの機器を開発販売しています。時分割の多重伝送ユニバーサルラインは省配線・省施工・省スペースのコンセプトが市場に受け入れられ、実績を徐々に伸ばしています。省配線、多重伝送の用途は多くあり多点の信号監視、広域のアナログ計測、長距離の信号伝送など、ノイズの発生が多い場所や過酷な電界環境でも確実に信号伝送を行うことができます。たとえば工場中のセンサー等による各部の動作チェック、異常監視など、あらゆる情報管理・制御の一元化をローコストに実現します。多くの現場での生産性の向上や省力化、省配線、ダウンサイジングのニーズに伴い、多重伝送システムに深い関心が寄せられています。多重伝送で省配線を実現するユニバーサルラインは、これらのニーズに応えるため各種の製品を用意しています。
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多重伝送が簡単 特 長 |
省配線多重伝送ユニバーサルラインの仕組み
シンプルな伝送の原理
時分割多重伝送とは下の絵のようなものです。
下図の中央の2本の電線で時分割多重伝送を行います。
切替SW1とSW2を同じ時間で切替えて複数の信号を2本の線で送ります。
実際には256点の切替えを0.5秒で行っています。これは電気のスピードでいうと非常に遅いスピードです。
(LANの1/2万,その分逆に信号幅が広くて安定しています)

時分割で省配線多重伝送をするには。

この基板ULP03を内臓した伝送親局と呼ばれるユニットはパラレルI/O、
シリアルI/Oの有無等の組み合わせて各種あります。
実際には下記のようなタイミングで矩形波の電力(パワークロック)を配信します。
各伝送ユニットはスタートから矩形波の立ち上りの数を数えて自分
のアドレス設定値と比較し、自分に設定された時間位置になった時
の矩形波の隙間で信号のやり取りをします。

省配線多重伝送ユニバーサルラインの信号波形

省配線多重伝送ユニバーサルラインの接続方法 接続は下記のようになります。

省配線多重伝送ユニバーサルラインは簡単で確実です
ユニバーサルイラインはシンプルなため同一伝送方式で20年近く使われています。
そのため当時のものと現在のものとは完全に上位互換性がありますがシンプルなた
め故障がなく最古のユニットは約16年、現在も連続で使用されています。その現場
は多重伝送にはハードなB接点仕様ですが不眠不休の監視システムとして活躍して
います。
Simple is Best !
その間長距離伝送の記録が徐々に更新され現在の記録は0.9φの電線で7Kmの使用実績
があります。用途にについても接点と同様にアナログ値やパルス積算値のデーターが
伝送できます。
データ伝送はアナログ信号であればデジタルに変換して重みを付け(温度であれば1℃
,2℃,4℃,8℃などのように)、積算パルスデータであれば2進表示にして接点位置に割
付てどこから見ても判り易いシンプルな形で伝送します。さらにユニットの選択でき
るポーリング方式を組合せることにより2000点のアナログ測定や250箇所の電力パルス
計測などができる用途が広がっています。
Simple is Best !
シンプル故に長持ち。0.5秒の時間の遅れが問題にならない範囲でパソコン、インタ
ーネット、携帯電話、LAN等のIT機器との融合と省エネ、トレーサビリティ、生産性
向上等の管理要因の増大でユニバーサルラインの用途が徐々に広がっています。基本
の生データをそのまま送るシンプルな信号処理が故に今後の新いハード、ソフトとの
組み合わせも新規に構築することなくそのままの延長で移行できます。
Simple is Best !
目に見えるわかり易い伝送です。
生データの伝送なので
いつまで陳腐化せずに使用できます。
広域な工場などでもに各所に分散設置された多重伝送のユニット相互間を1対の電線で省配線で接続することができ、アナログ、接点、パルス入出力信号等を時分割多重伝送することのできるシステムです。 フィールドに配置されたたくさんのセンサーや端末の制御装置と中央の多重伝送機器とを省配線で結び、相互に各種の信号を時分割で多重伝送します。タイムシェアリングで信号を送るこの方式で、多数のケーブルで接続された場合と同じようなことが一本のケーブルを通して省配線行えるため、配線工事費は少なくてすみます。また多重伝送で信号を送ることにより設計費用の軽減や事後の増設変更に対しても幹線はそのままで省配線で可能になります。
省配線多重伝送ユニバーサルラインは長期に使用できます
