弊社はもともと1976年に工場のFA化に関連する制御盤製作の会社としてスタートしまし
た。
当時は産業用ロボットの創成期でしたがそのころからロボットのインターフェースや
関連の制御盤を製作していました。
そのような関係で当時からフェールセーフの考え方は大手電機メーカー主
導のもとに導入させて戴いています。
誰がどのように操作しても安全側に、どのようなイレギュラ、
機器故障があっても安全側にと言うフェールセーフの考え方ですがこの考えが徹底しているはずの業界でも予期せぬ金属疲労による飛行機墜落、地震による原発の故障が起きています。
これらの状況を
聞くたびにシステムが複雑になるといくら個々の機器の安全性をフェールセーフ等の機構により高め
ても更に異なった観点からの全体管理をしないことには複雑なシステムのパーフェクトな安全性の確
保は難しいように感じられます。
また巷に多く溢れているコインパークの油圧レバーに子供が手を入
れた時の想定とか露出された回転式立駐の構造を見るたびにファイルセーフの意識の欠如にハラハラ
することがあります。
ジェットコースタやエレベータの事故にしろコスト優先のためか気がつかなかったのかわかりませんが結果的にはことが起こってからの対応と法規制による対応が優先となってい
るようです。
弊社のフェールセーフの基本的な考え方はできるだけ信頼度の高い方法で、ある程度時間がかかって
も確実に動作させることです。
更に有効なのは「シンプルイズベスト」です。これがが重要と思ってい
ます。
「シンプルイズベスト」 これに勝るものはないと思っています。
ある程度の伝送速度を犠牲にすることにより伝送に於ける電子回路の回路構成と部品点数は劇的に減少します。
簡単な回路、少な
い部品点数、これが信頼性を上げる理由です。
耐ノイズ処理もCPUを使用しない適切な常数のローパスフィルタも多用しています。
これは通常はCPUが行う二重照合、三重照合を簡単な物理的回路で瞬時にしているようなものです。
整合性を考慮した回路で部品が少ないのがMTBFを上げている要因です。
シーケンサや光ファイバを使った
伝送は何でもできるように太いパイプで大量に、しかも超高速で伝送していますが変換に変換を重ね
た、用途によっては非常に無駄で複雑なシステムになっている場合があります。
勿論シンプルな回路のみでは使用できない演算する箇所はCPU処理を行ってシステムの信頼性を高めています。
一般的な機械、システム等でもそうですがフェールセイフの処理は全体を見据えたを整
合性のある処理をせずに闇雲に取り入れると非常に使いにくいシステムとなりますので現場、状況に
合った考え方が必要になると思います。
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