特徴
■どの様な電線でもケーブルでも使用できます。
シールドの無い裸線、既設配線や予備線など電気の通るものであればどのよう な
電線でもこの接点分配器を利用してアナログ信号や接点信号を送ることができます。
■基本は２５６点の接点信号のＮ：Ｎの伝送です。
　　　・接点だけであれば１回線で２５６点でアナログ等はＡ/Ｄ変換したデータを接点の
　　　　 位置に割付て伝送します。
　　　・アナログやパルス混在の場合は１回線で接点信号は１２８点になります。
　　　・アナログ計測の基本は８量ですが親局からの選択方式にすると２０００点まで
　　　　可能になりパルス計測はは２５０点まで計測可能です。

■長い距離送ることができます。
線の太さとの関係がありますが2sqの電線であれば10Kmの長距離まで送ること
ができます。

■ノイズに強い接点分配の伝送方式です。
AC200V3相のモータの配線と平行配線しても誤動作しません。アナログの微小値も
接点信号に変換されて安定して伝送できます。（精度0.5％FS）

■途中分岐が無制限に可能です
Point to Pointのみの接点分配でなく途中分岐しての分配もできるので広域に分散
した多点の施設の相互管理が2本線で可能になります。

■時間遅れがほとんどありません。
10Kmの遠隔地に256点の接点信号を分配して送っても時間遅れは僅か0.5秒です。
アナログ計測を親局からの選択方式にすると約１秒/８量かかります。